みえ・勝ち飯
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波風の穏やかな海で育つ栄養満点の養殖まだい 全国有数の生産量を誇る、三重県の養殖まだい。その一つである「伊勢まだい」は紀伊山地の豊かな森林に包まれ、暖かい黒潮が流れる熊野灘で育てられています。その特徴は何と言っても、引き締まりさっぱりとした身と、コクのあるうま味。三重県の特産品を原料としたオリジナルの餌を与えることで、養殖魚に多い余分な脂分や臭みを抑え、かつ弾力のある食感に仕上げます。 稚魚から約1年半をかけて大事に育て、出荷の時期が近づくと沖から港まで移動。いけすから水揚げされたまだいは1.5㎏、1.8㎏、2㎏と魚体のサイズごとにカゴで選別されます。例年は月に約2〜3万尾、年間約40万尾を出荷し、正月の時期には1日に約7000尾にも及ぶのだそうです。熊野灘まだい三重県の豊穣な海と向き合い、年間通して変わらない「うまい!」を目指す。愛情たっぷり養殖まだい。ほんのりとした赤みが新鮮さの証。身の締まりが良く、さっぱりとした味わいが特徴。水揚げすぐの新鮮なまだいはほんのり赤みを帯びた桜色粉末化した「海藻」「柑橘類」「茶葉」を添加した餌を14日・回以上与える。三重県の特産品を原料としたオリジナルの餌皮目のうま味も生かしてさわやかなレモン蒸しに刺身はもちろん、柔らかくプリっとした身質は蒸し料理でも美味。⇨レシピはP14Let’s cooking※レシピでは「たい」と表記しています。

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